Windows NTの憂鬱

いまさらWindows NT 4.0 Serverの話も意味はないだろうが、最近一台セットアップすることがあったので、記録することにする。

IIS 4.0の仮想ディレクトリ

いくらNTを使わなくてはいけない場合でも、IISだけはやめておくべきなのだろうが、IIS 4.0では、例えば「ホームディレクトリ」直下のディレクトリを同じURLのまま「仮想ディレクトリ」に変更しようとしても、できないことがある。

例えば、hogeディレクトリを外に移動し、hogeという名前のエイリアスで外にあるhogeディレクトリの物理パスを指定して仮想ディレクトリを作成しても、「hoge2」という名前になってしまうことがある。hoge2をhogeに変更しようとすると、「その仮想ディレクトリは既に存在します」などと言われるのだが、もちろんこの時点ではhogeという仮想ディレクトリは存在してないし、httpでも/hogeにはアクセスできないのに、である。

結局、これは「メタベース」とやらに以前の設定が残ってしまっているからであり、例えば以下のようなコマンドを打てば、「hoge」仮想ディレクトリを作れるようになる。

C:\>cscript.exe C:\Winnt\System32\Inetsrv\Adminsamples\Adsutil.vbs delete w3svc/1/root/hoge
Written: Sat Jun 23 JST 2001

IIS 4.0のPATH_INFO

IIS 4.0でpnamazu-2001.09.03(Namazuのperl版の検索CGI)を入れてみたところ、うまく動かなかったので気がついたのだが、IIS 4.0はPATH_INFOとして、SCRIPT_NAMEと同じ値を返してしまう(NT Server Service Pack 6a)。

IIS 5.0でどうかは知らないが、とりあえず4.0でpNamazuを動かすためには、pnamazu.cgiの冒頭に以下のように追加すればよい。

if ( $ENV{'SERVER_SOFTWARE'} =~ /Microsoft-IIS\/4\.0/ ) {
$ENV{'PATH_INFO'} = undef;
}
Written: Tue Sep 11 JST 2001

Page Up/Downやマウス操作中のハング

IBM xSeries200(メモリ128MB)、NT 4.0 Server SP 6aだが、テキストファイルを秀丸エディタで開いてPage Downキーを押すとハングしてしまうことが、数回起きた。Ctl+Alt+Deleteも効かず、リセットするしかない。

再起動後にイベントログを見てみると、イベントID 11、ソースKbdclass、Mouclass、i8042prtで、受信キーボード データを格納するリング バッファがオーバーフローしました (バッファ サイズはレジストリを使用して構成できます)。などとエラーになっていた。

IBMのサイトにもマイクロソフトの日本語KBにもそれらしい情報は見当たらなかったが、http://support.microsoft.com/support/kb/articles/Q106/3/73.aspという古い情報を見つけたので、それを参考に、レジストリのHKEY_LOCAL_MACHINE\ SYSTEM\ CurrentControlSet\ Services\ Kbdclass\ ParametersKeyboardDataQueueSizeを100(10進)から200に変更する。

しかし、その後、マウスでドラッグ中に同様にハングすることがあったため、HKEY_LOCAL_MACHINE\ SYSTEM\ CurrentControlSet\ Services\ Mouclass\ ParametersHKEY_LOCAL_MACHINE\ SYSTEM\ CurrentControlSet\ Services\ i8042prt\ ParametersMouseDataQueueSizeを100(10進)から200に変更する。

その後は、問題は起こっていない。

Written: Wed Oct 10 JST 2001
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